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port proportion Artists
●古着に付いて
私は自分の作品の中で、よく古い着物を使いますが、
それも東寺のフリーマーケット等で大正時代や昭和
初期の物を探す事が多くあります。
アンティークの着物地には新しい生地にはない、職
人の技術やアンティークならではのよい風合いや色
味があります。
人によっては、あまり古着を好まない人もおられま
すが、古い物を新しく洋服に作り替える事はリサイ
クルの面でも古い技術の良さを伝える為にもいい事
だと思います。そして、京都は古着の着物がすごく
たくさんある町だと思います。
デザインやパターンだけでなく、新たな事にたいし
てもチャレンジしていきたい。
               ――――奥村優琴
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